今年 フウセントウワタの種を播いて実を収穫しました。
育て方は簡単で花後もドライフラワーで楽しめるし 翌年もお花が咲くし、となかなかオトクなお花です。
フウセントウワタの種のまき方と育て方をまとめました。
フウセントウワタの種を蒔く時期
寒くなるころには実がはじけて、中から白い「綿」が出てきます。
観賞用に使う時は葉っぱを落として「実」を生け花にしたり、ドライフラワーにしたりと色々楽しめます。
フウセントウワタの種まきの時期は4月~6月。
寒いようなら少し待って 暖かくなってから種まきをした方がキチンと芽が出ます。初夏くらいまでなら種を蒔いても間に合います。育ちます。大丈夫です。私のようなうっかり者には嬉しいお花です。
発芽までの日数は15~20日。(←となっていますが、気温が上がっている時期だと それよりもかなり早く芽がでます)
覆土は5㎜~1センチです。うすく土をかけてください。
フウセントウワタの種の蒔き方
こちらがフウセントウワタの種です。
育苗トレ―などに種まき用土を入れて2~3粒ずつ蒔いてください。
軽く土で覆って 水をたっぷりとあげます。
気温が低い場合は 暖かい場所で管理してください。
フウセントウワタの植え替え
本葉が2~3枚になったらポットに移し替えます。
その後、株が育って来たら庭植えや鉢植えにします。
庭植えの場合は株間30~40cm。水はけの悪い場所を嫌うので、水はけのよい場所に植えるか盛り土をして植え付けてください。
上手に育てると2メートルほどの大きさになる花です。なので、根も大きくなります。鉢植えにする場合は大き目の植木鉢に植えてください。
2018年7月16日撮影
種まきが遅れてしまったので 生長も遅いです。
フウセントウワタの育て方
フウセントウワタはあまり手のかからない丈夫な花です。
日当たりのいい場所に植えてください。
また風通しが悪いとアブラムシが付きやすくなりますので 風通しの良い場所がおすすめです
フウセントウワタは 加湿を嫌うので、鉢植えの場合は乾いたらたっぷりと水をあげます。
庭植えの場合は、そのままで大丈夫ですが 雨が降らない、暑さが厳しいなどの時は庭植えでもお水をあげてください。
植え付けの時にマグアンプKなどの元肥を混ぜます。
よく肥えた土にフウセントウワタを植えた場合は、追肥は不要です。
鉢植えや、肥料分の少ない土の場合は、時々1000倍に薄めた液肥を与えてください。
アブラムシがつきます。予防をするか、アブラムシを見かけたら、殺虫剤などで退治してください。
庭植えなら ほとんど放置で大丈夫です。
ぐらつくとか 斜めになってしまうようなら支柱をしてください。
2018年11月5日
白い可愛い花が咲いています
庭に植え付けてほとんど放置状態。
高さ1.5mほどになりました。
小さな実も見えますね(^-^*)
2018年12月21日
フウセントウワタを収穫。
…あれ??
トウワタの「綿」が欲しかったのに全部刈り取ってしまった(゚◇゚)~ガーン
何をしてるんだ私は(ノ_・、)シクシク
仕方がないので
葉っぱを落として
ドライフラワーにしたニゲラなどと飾っています。
当然 このままでは「綿」には成長してくれませんが、
自然と色も落ち着いてきて
これはこれでいい感じなのではないかと(←言い訳をしている管理人)
2019年4月撮影
ニゲラ(ドライ)
ユーカリ(ドライ)
松(ドライ)
松の枝はお正月に飾っていたものを容器に立てたまま乾燥させました。
(2019年4月加筆修正)
おわりに
2018年4月 放任状態で冬越しをしたフウセントウワタは
現在進行形でスクスクそだってます。
今年は綿を収穫せねばと思いながら フウセントウワタの樹を眺めています。
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