サンパチェンスとは。インパチェンスとの違いと特徴。花言葉の由来。

サンパチェンスの花
4月の下旬から園芸店などでサンパチェンスの苗を見かけます。

サンパチェンスの花言葉は「太陽のように輝く笑顔」。サンパチェンスはその花言葉の通りにホントに元気で大きな株に育ちます。

今回はインパチェンスとサンパチェンスの違いや、花言葉の由来についてをまとめました。

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サンパチェンスとは

サンパチェンスとは、
国内大手種苗メーカーの「サカタのタネ」が開発した品種で
インパチェンス属の種間雑種です。

つまり

インパチェンス属の中の違う種(しゅ)をかけあわせてつくった品種ということになります。

サンパチェンスとインパチェンスの違い

「サンパチェンスとインパチェンスってどう違うの?」
という疑問が出てきますよね。

インパチェンス属には500種類以上の種(しゅ)があります。

園芸店で見かける普通のインパチェンスやホウセンカ、
インパチェンスの改良品種、
それに園芸用のニューギニアインパチェンスも
もちろんその仲間です。

ホウセンカとインパチェンスの違いはこちら

ただ このインパチェンス属のお花たち

最近の猛暑で、

・夏の間生育不良になったり
・花つきが悪くなったり、
・雨に弱かったり

するのが欠点でした。

サンパチェンスは インパチェンス属の種間雑種として開発され
今までのインパチェンスの仲間よりも
育てやすく 大きく育つお花になっています。

一般的なインパチェンスとの違いは下のような感じです

サンパチェンスとインパチェンスの違い

●株が50cmから80cmほどになる
(一般的なインパチェンスは株の大きさが20~30cm)

●花の時期が長い

●花の軸の部分(花梗)が長いので、葉を覆うように花が咲く

●花が大きい(花の直径は6センチほど)

●根の張りがよく倒れても回復する

●花弁が厚いので風雨にあっても花が長持ちする

サンパチェンスとカルフォルニアローズフィエスタ
上の写真は 左:カリフォルニアローズフィエスタ(インパチェンスの改良種) 右:サンパチェンス。4月の写真です

カリフォルニアローズフィエスタの寄せ植えとサンパチェンス
5月頃。左:カリフォルニアローズフィエスタの寄せ植え 右:サンパチェンス

7月のサンパチェンスとインパチェンス
7月頃。左:カリフォルニアローズフィエスタの寄せ植え 右:サンパチェンス。サンパチェンスは毎日ビックリするくらい咲いています。インパチェンスは ちょっと暑さで疲れてきてる感じです。

ただし 下のような注意点もありますので
サンパチェンスを育てるときには気を付けて下さいね

・元気に育つ性質なので肥料がたくさん必要です

・大きく育つので花壇や大鉢に植えてください

・葉がたくさん茂ると水分の蒸散が早くなります。
 とにかく水切れに弱いので水遣りはしっかりとしてください

   ※蒸散:植物の中の水分が水蒸気になって出ていくこと

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サンパチェンスの特徴

サンパチェンスは国際園芸博覧会やジャパンフラワーセレクションなどで何度も賞をとっています。国際的にも評価されているお花です。

サンパチェンスの特徴をまとめると下のようになります。

サンパチェンスは多年草?
サンパチェンスはもともと多年草です。

でも寒さに弱いので、日本で育てる場合は、冬には枯れてしまいます。

なので基本的に一年草扱いになります。

サンパチェンスの種子の販売
サンパチェンスの種は販売されていません。
苗のみの販売です。
サンパチェンスの苗の販売期間
苗は4下旬~6月くらいまで園芸店などで販売されています
サンパチェンスの開花期間
サンパチェンスのお花の時期は5月~11月とかなり長いです。
サンパチェンスに虫はつく?
スリップス、アブラムシ、ハダニがつくかもしれません。
ハダニ予防には葉水が効果的です。
サンパチェンスを大きくするには
サンパチェンスの苗を買ったら早めに植え替えをしてください。
30cmの鉢に1株、庭植えの場合は株間を60cm以上取るようにしてください。
(大鉢に植える前に15cmポットに植えるとさらに大きく育ちやすくなります)

寒さに弱いので苗が小さい時には温度管理に気を付けて下さい

サンパチェンスシリーズには「さくさく」と「グングン」のふたつのタイプがあります。
それぞれのタイプの株の大きさと種類は下のようになっています。

サンパチェンス さくさくタイプ

サンパチェンス さくさくタイプは
草丈40~50cm、株幅40~50cm
こんもりとまとまりますので玄関の鉢植えやベランダにおすすめです。

2018年のラインアップは
 ・ブライトレッド
 ・ネオンピンク
 ・パープル
 ・ホワイト
 ・ブラッシュピンク
 ・パッションオレンジ

さくさくブライトレッドは鮮やかな赤。
昨年度の人気ナンバーワンだそうです。

サンパチェンス グングンタイプ

サンパチェンス グングンタイプは
草丈50~100cm、株幅50~80cm。
とても大きくなるサンパチェンスで生育も早いです。
大きな鉢植えや花壇におすすめです

2018年のラインアップは
 ・レッド
 ・マジェンタ
 ・シェルピンク
 ・ホワイト
 ・ラベンダー
 ・コロナオレンジ

「シェルピンク」の名前の由来は桜貝の貝殻だそうです。
ツヤのあるピンクの花びらと花つきの良さが人気でAAS(All America Selections)も受賞しています。

と上のような感じがサカタのタネのホームページで確認した2018年のサンパチェンスの種類なんですが、サカタの会員になると通販限定販売でもう少し買える種類が増えます。

サンパチェンスの花言葉の由来は?

最初に書きましたが、サンパチェンスの花言葉は「太陽のように輝く笑顔」。

これはサンパチェンスを開発した「サカタのタネ」が発売10周年を記念して一般公募して決まりました。真夏の暑さでも元気いっぱいに咲き誇るイメージがぴったりだ、ということで この花言葉に決定したそうです。

応募総数が7000件以上あったという事ですので、やはり今のサンパチェンス かなりの人気者のようです。

まとめ

サカタのカタログを眺めていたら、サンパチェンスの花につい目が留まってしまって、気が付いたら注文してしまってました。

で、今年のラインアップにサンパチェンスが入ってしまいました。

栽培日記はこちらから始まります→サンパチェンスを大きくするには
今回は暑い夏の玄関におすすめのサンパチェンスについての記事でした。

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