サンパチェンスを小さな鉢に植えてから約1ヶ月が経ちました。サンパチェンスの植え替えの時期です。
これからサンパチェンスがもっと大きくなって お花をたくさん咲かせてくれる季節です。元気に育つようにしっかりお世話をしたいと思います。
サンパチェンスの5月末から梅雨時期にかけての育て方をまとめました。
サンパチェンスの植え替え
前回サンパチェンスの苗を買って 小さ目のポットに植え替えをしました。今回はその続きになります。
サンパチェンスの4月の様子はこちらから
→サンパチェンスの苗の育て方。サンパチェンスを大きくするには
およそ1ヶ月が過ぎましたので
鉢と庭に植え替えをしようと思います。
前回の様子
そして1か月後
随分 しっかりとした株になってきました(*^_^*)
お花もしっかりと咲きます。
品種名は「ピンクキス」と言います。
中心部にキスマークのような模様が入ります。
サンパチェンスは インパチェンスに比べて花びらに厚みがあるので 比較的雨にも強いです。
サンパチェンスの鉢植えの育て方
大きく育つサンパチェンスは大きな植木鉢に一株だけ植えて育てます。株が大きくなりますので 他の花との寄せ植えには向きません。
10号鉢(外径30cm)以上の大きさの植木鉢を用意します
普通の培養土にマグアンプなどの元肥を混ぜてサンパチェンスを植え付けます。
植え付けたら たっぷりと水遣りをしてください。
今回は うちにある一番大きな植木鉢に植えようと思います。
13号の鉢になります。外径およそ40cm。
普通の10号鉢を比べるとこんな感じです。
鉢底網と鉢底石入れて
培養土を入れて
元肥料(マグアンプ)を混ぜます
サンパチェンスを鉢から抜きました。
しっかりと根が張っていますね。
鉢から株を抜くときは、軽く植木鉢の横にして、何か所かをトントンをたたくと簡単に抜けます。
サンパチェンスを植えます。
サンパチェンスは「ものすごく水を欲しがるお花」です。また どんどん大きくなってお花を咲かせますので「肥料もたくさん必要」です。
鉢植えのサンパチェンスは 土の表面が乾いたらたっぷりと水をあげるようにしてください。成長している季節には、一ケ月に一度の置き肥と一週間に一度の液肥を与えるようにしてください。
サンパチェンスを庭植えに
もうひとつのサンパチェンスは庭植えにします。
日向か半日陰の風通しの良い場所に植えてください
日当たりのよい方が花つきがいいです。
株間は50~60cmにしてください
植え付け後2週間は土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをしてください
2週間たったら、晴天が続いて乾燥しているようなら水やりをしてください。
雨にぬれても大丈夫ですが、お花は濡れると傷みますので、傷んだ花ガラはマメにとるようにした方がいいです
芝生の一部分にサンパチェンス用のスペースを確保していたんですが…
なぜか昨年植えていたニゲラがこぼれダネでニョキニョキと…。
まあ、最初のうちは小さいサンパチェンスだから邪魔にはなりませんので、このまま植え付けていきます。
堆肥を混ぜ込んで有機石灰を少し撒いている状態の花壇に
マグアンプなどの元肥を混ぜ込んで
サンパチェンスを植えます。
コチラの根っこも しっかりと張っていますね。
植え付けが終わりました。
サンパチェンスは乾燥に弱いので根元はマルチング材を敷くかグランドカバーなどを植えておくと乾燥しにくくなります。
グランドカバー…サンパチェンスが大きくなるので最終的にサンパチェンスで日差しが遮られてしまいます。日陰でも大丈夫なものを選んでください。ラミウム・グレコマ・アイビー(ヘデラ)・ディコンドラ等。
私は庭の彼方此方からダイコンドラを引き抜いてきて、
サンパチェンスの周囲に植えました。
ディコンドラ多すぎないかい?って思われるかもですが、
「ディコンドラセリセア」という品種で 普通のディコンドラに比べて成長がすごく遅いのでこのくらいでいいのではないかと思います。
こちらも水をたっぷりとやって終了です。
①サンパチェンスとは。インパチェンスとの違いと特徴。花言葉の由来。
②サンパチェンスの苗の育て方。サンパチェンスを大きくするには
③サンパチェンスの育て方5月~6月。鉢植えと庭植え
おわりに
6月いっぱいは このままでお花を楽しみます。
7月にまた続きの記事をあげたいと思います。
7月にやることは 水やり・肥料やり・ 猛暑の前の刈り込みです。
サンパチェンスは 夏の間は ものすごく水分を欲しがりますので、特に鉢植えにしているお花は 朝と夕方にたっぷりと水遣りをしてくださいね。
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