元気!小さい!かわいい!ミニひまわりの品種名とそれぞれの特徴

ヒマワリの品種
夏の空に大きく高く育つ太陽のような花 ひまわり。

でも

「ひまわりをベランダで育てたい」

「ひまわりを小さい鉢で育てたい」

「花壇に小さいひまわりを植えたい」

って思うこともありますよね。

ひまわりを低く育てたい、という方のために矮性種のひまわりの種類の紹介をします。

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小さいひまわりの名前は?

ひまわりを小さく育てる方法としては「普通のひまわりに植物成長抑制剤(矮化剤)を使って茎が伸びないようにする」方法や「大きく伸びるよりも前に摘心して脇芽が出るようにする」方法があります。でも家庭で小さなひまわりを育てるときには 大きく育たないひまわりの種を買って撒くのが簡単です。

いろんな種苗会社からミニひまわり・矮性ひまわり・テーブルヒマワリなどの名前で販売されています。春先から園芸店などで販売されますので探してみてください。ひまわりの種は 春の気温が十分に暖かくなった頃から6月まで蒔くことができます。

今回は その中でも人気の小さなひまわりを紹介しますね。

小さい鉢でも育てられるひまわり

ひまわり F1グッドスマイル

最小で直径5㎝のポットでも作れるひまわりグッドスマイル。

夜間10℃以上の気温があれば冬でも花が咲きますので、時期をずらして鉢植えを作ると、長くひまわりを楽しめます。

草丈は、7.5cmポットで12cm(短日期)露地栽培で 45cm(長日期)になります。
  
テーブルひまわり タキイのグッドスマイルを小さく育ててみた
かわいいひまわりを咲かせてみたい、ということでグッドスマイルに挑戦。 目標は 1本仕立てで できるだけ背の小さい花をさかせること。 小さなひまわりを育てるには種まきの時期とか鉢の大きさとかの条件があるんですが 割と簡単にお花が咲く品種なので 今年はとにかくたくさん作ってみようと思っています。 グッドスマイルの種まきや成長の様子の栽培記録です。

 

ミニひまわり小夏

ミニヒマワリとして人気の小夏。
花粉が出ませんので花持ちがいいです。
花壇植えでも25cmほどの小さなヒマワリです。

60cmプランターでは5~8株
12cmの植木鉢では1株が目安です。

 

ミニひまわり 夏物語

草丈は 小鉢で10~20cm 花壇で40~60cm
花の大きさは9~10cmほどになります

 

ひまわり ビッグスマイル

ビッグスマイルは13℃~15℃の温度があれば一年中栽培ができるひまわりです。

極早生で種まきから開花まで50~55日です。

草丈は7.5cmポットで15cm、路地植えで55cmほどです。基本的に一本立ちのひまわりです。

プランターやベランダ栽培におすすめのひまわり

大きなひまわりは2メートルを超えて、根も大きく張ります。なのでプランターや植木鉢で育てるよりも庭や花壇に植えたほうが元気に育ちます。

でも余り大きく育たないタイプのひまわりならプランターでも育てられます。

ひまわり サンスポット

草丈が120cmほどの矮性種サンスポット。

サンスポットはスッと真っ直ぐな枝に20cmほどのお花が咲きます。枝分かれしませんので見た目もコンパクト。コンテナなどにおすすめです。

 

パレット枝咲きミニひまわり ミラクルビーム

よく枝分かれしてお花をたくさんつけます。
花壇やプランターで小型のヒマワリを育てたいという人におすすめです

 

ミニひまわり ジュニア

分岐咲きで病気に強いひまわりです。

花壇での草丈は60cmほど、小さな鉢では40cmほどになります。

 

サンリッチシリーズ

プランター栽培には タキイのサンリッチシリーズもおすすめです。サンリッチには45日タイプ・50日タイプ・55日タイプがあります。45日タイプ(種まきから開花までが45日)のサンリッチは草丈が100~120cmとコンパクトです。また55日タイプのものでもプランターで間隔を狭くして植えると小さく育ちます。サンリッチは もともと切り花用のお花なので、花びらの形がとてもキレイです。咲きそろったら花束にもできます。

切り花用ひまわり タキイ サンリッチの育て方
読者アンケートに応募したらタキイの「ひまわりF1サンリッチ」のタネが当選しました。 サンリッチは小型の切り花用のひまわりです。花が咲くまでの期間が短く花びらがとてもキレイでプランターなどでも育てられます。 タキイの「サンリッチ」の育て方をまとめました

まとめ

白いカーテンとマグカップのようなちっちゃい植木鉢に植えられているミニヒマワリ。テーブルの上のちっこいひまわりってインスタ映えします。

茎は短くても、お花はしっかりと存在感があるのが ひまわりのすごいところ。ついつい育ててみたくなってしまいますよね。

小さな植木鉢で小型のひまわりを育てる場合は、どうしても栄養不足になりますので、定期的に液肥を与えてくださいね。

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