コキアの育て方。種まき。移植。

コキアの種まきの仕方
コロンと丸いフォルム。夏は涼しげにサワサワと揺れる葉っぱ。そして秋には鮮やかな紅葉。

コキアって すごくかわいいしお庭のアクセントにもいいですよね。今年はコキアをたくさん育てて秋に色々と楽しんでみようと思っています。

コキアの育て方をまとめました。

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コキアの種を蒔く時期

今回買ったのはサカタのタネのコキア(ほうき草)グリーンです
コキアの種
グリーンは自然と「ろうそくの形」に育つ品種です。

「コキアが丸くならない!」
「コキアは丸いほうがかわいいのにどうしたらいいの!?」

と思っている方のコキアは この「ろうそく型」のコキアかもしれません。

丸くしたり 他の形に整えたい場合は8月までに刈り込みをして好きな形に整えてください。
発芽適期(地温)20℃

蒔き時は
寒地で5月上旬~6月中旬
温暖地で 4月中旬~5月下旬
暖地で 4上旬~5月下旬

種まき時期の目安は桜の花が咲くころからになっています。けど、種まき時期が少し遅れても大丈夫です。

コキアの種を蒔く

セルトレーか育苗箱に種まき用土を入れて何粒かづつ撒きます。

撒いたら
5㎜ほど土をかけてください
発芽までは
乾かないように注意してください。

発芽までの日数は7日~14日です。

コキアの芽が出たら

コキアの芽が揃ってきたら、一番元気なものを残して間引きます。

本葉が2~3枚になったらポリポットなどに植え替えて日当たりのよい場所で管理します。

コキアの移植

ポリ鉢にコキアの根が回ってきたら植え替えをします。

植え替えのポイント

コキアは大きく育ちますので株間は30cmほどあけてください。

鉢植えにする場合は根詰まりしないように大き目の鉢に植えるようにしてください。

コキアは植え替えを嫌います。コキアを植え替えるときは根を傷めないように ポリ鉢からすっぽり抜いて、そのままの状態で植え込み穴に入れるようにしてください。

日光

半日陰でも育ちますが、日光がよく当たる場所の方が良く育ちます。

水遣り

コキアは水切れするとこんもりと育ちません。

庭植えのコキアは水遣り不要ですが、乾燥がひどい時は水遣りをしてください。

鉢植えの場合は水切れしやすいので、気を付けて水遣りをしてください。

肥料

植え付けのときにマグアンプKなどを混ぜ込んでおきます。

成長期には1000倍に薄めた液肥を時々与えます

コキアがぐらついている場合は、根本に土を寄せるか、支柱をするなどして支えてください。

コキアをほうきにするには

コキアは別名「ほうき草」と言います。

昔は、コキアの枝で箒を作っていたとか…。

と、よく書かれていますが、そんな昔のことではないらしく、うちの義母は畑でコキアを植えて箒にして売っていたことがあるそうです。

ほうきにする場合は

実が付く前に刈り取って一ケ月ほど干したものを束ねて箒にします。

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おわりに

何となく好きで 何となく何年かおきに植えてしまうコキア。

コロンと丸い形もかわいいし、夏は涼しげだし、秋の紅葉はキレイだし。残念なのは、うちの庭がとても中途半端な状態でコキアを植えても映えないことくらいです(←致命的?)

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