サンパチェンスの育て方 8月。一泊二日で帰省する場合の水遣りについて。

切り戻しをしたサンパチェンス
今年の夏は暑かった~。と毎年言っているような気がしますが、各地で40℃超えの暑さを記録したこの夏。花も野菜もぐったりです。

この猛暑の時期。心配ごとは帰省中の水遣りですね。

うちもお盆に主人の実家に一泊二日で帰省しました。一泊二日以上は、飼っている猫と花が心配なので無理かな、と。そんな感じなんですが、それでも絶対に間に合うはずのないサンパチェンスの水遣り。

どうしようかな~と思っていましたが何とかなりましたので、その経過を報告したいと思います。

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サンパチェンスのお盆前の水遣り

まず サンパチェンスの7月~8月上旬の様子からざっとご紹介しますね。

夏真っ盛り 気温も高く、日差しも厳しい毎日ですが 相変わらずサンパチェンスは元気でした。毎日溢れるほどの花を咲かせてくれました。道を歩く人が足を止めてうちのサンパチェンスを眺めてくれていることもあり なんとなくホクホクな日々。

7月~8月上旬のサンパチェンスのお世話
・水遣り→1日2回(朝と夕方)
・固形肥料(発酵油粕)→月1回
・液体肥料(ハイポネックス1000倍液)→週1回
 

あとはナメクジが這ったあとがあったので「お庭の虫コロリ」と、アリが多かったので「アリの巣コロリ」を根元に置いていました。

7月の間は最低でも毎日2回の水遣りをしないと、シナシナって枯れてしまっていました
 

水遣りを忘れた時のサンパチェンスの画像はこちら
サンパチェンスの育て方 7月。真夏の水やりと切り戻し方法

お盆の帰省のために考えたこと

さて、そんな水遣りに追われる日々。

どうしたものか…と迷って とりあえず買ったのがこちら
水遣りグッズ
 

水やり楽だぞう と
水やり楽だぞう
 

水やり当番 を
水やり当番
買ったんですが

ペットボトルやバケツなどの水を供給するタイプのグッズなんです。なんせこの暑さ。世間では「熱中症になるのでプールの授業は禁止」なんて 一昔前では考えられないような事態になっています。ペットボトルやバケツの中の水の温度も どうしても高くなるので何か対策を考えないといけません。

日陰に置いたら、どの位の温度になるんだろうか、玄関の方がいいんだろうか、いっそお風呂場とか・・・に置いたら?でもそうしたら猫がイタズラするかも、とか色々考えていたら
 

その後、複数回の台風が襲来
台風襲来
 

お盆までに 水やりグッズの使い心地を試したかったんですが
 

できないままにお盆近くになってしまって…
 

仕方がないから 鉢植えのサンパチェンスの刈り込みをすることに
刈り込み後のサンパチェンス
バッサリと切ってしまいました。

 

すると
 

土の乾燥の仕方が全然違うんです。
 

1日2回だった水遣りが1日1回で大丈夫に♪
 

いつも ガンガンに日光が当たる場所においているサンパチェンスだけど

これだったら日陰の涼しい場所に持っていけば何とかなるかも。。。

ということで、

お盆の帰省の時にはサンパチェンスを一日中日陰の涼しい場所に置いて、朝出かける前にたっぷり過ぎるくらい水をあげて出発しました。
 

幸いなことに お盆の間は曇りの天気。少しだけ雨もパラパラしていたようです。
 

一泊して戻ってきたら、サンパチェンスはほとんど異常なし。

ラッキーでした。
 

ちなみに
こちらはお盆過ぎのサンパチェンスです。
お盆過ぎのサンパチェンス
しっかりと枝も張ってきて、お花も咲き始めています。
 

切り戻しをしていたカリフォルニアローズ フィエスタも大丈夫でしたが、切り戻しをせずにワサワサとしていたトレニアは ものすごくぐったりしていました。

夏場の水遣りと切り戻しのタイミングって大事だったんですね。

一泊二日の帰省時のサンパチェンスの管理

サンパチェンスのお留守番についてまとめますね。

①サンパチェンスの切り戻しをしておく
サンパチェンスは、夏の間に切り戻しをしていると、秋になってまた一段と大きな株に育ちます。その切り戻しは7月の中旬ごろ~お盆前までが適期です。

もしお盆に留守をするときには、お盆の直前に切り戻しをしていると、葉っぱからの蒸散が抑えられますので水遣りの不安が少しなくなります。
 

②植え付けをするときにはできるだけ大きな植木鉢か、庭植えにする
小さなコンテナに植えると、土の量も少なくなるので、水切れが早いです。うちのサンパチェンスは13号の植木鉢に植えていますが、それでも7月の葉っぱが多い時期には、水キレすることが多かったです。

大きなコンテナが用意できない場合は庭植えがおすすめです。庭植えのサンパチェンスは、毎日水遣りをしなくても大丈夫です。サンパチェンスの根元にグランドカバーなどを植えて乾燥防止をするとさらにいいです。
 

③直射日光の当たらない場所に置く
お花を植えている鉢に直射日光が当たると水の蒸発も早いです。もちろん全く日光の当たらない場所では花も咲きませんが、留守にするときだけはできたら日陰、それも一日中日光が当たらない場所、涼しい場所に移動させてください。
 

④曇りだったらラッキー、雨が降ったら超ラッキー
過ごしやすい天気だと当然お花も快適に過ごせます。
でも これはどうしようもないですね。
 

⑤誰かに頼む
夏場は植木鉢の水遣りが大変ですが、その中でも特にサンパチェンスはたくさんの水を必要とします。

サンパチェンスなど気になる植木鉢を何鉢かチョイスして、一か所にまとめておいてご近所の方に水遣りをお願いできるといいですね。

おわりに

なんとか無事に夏を越したサンパチェンス。

後は 秋にさらに大きく育ってくれるのを待つばかりです。

サンパチェンスの花の説明はこちら

サンパチェンスを大きく育てるポイントはこちらになっています。

よろしかったら合わせてごらんください。

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