草むしりが大変な雑草11種。特徴と除草の仕方。

草むしりが大変な雑草根が深く抜きにくい雑草、抜いても また生えてくるやっかいな雑草、高く茂って見た目が悪い雑草。地面に張り付いて引き抜きにくい雑草。

雑草が育つ季節は草むしりが大変ですね。

今回は 除草作業が面倒な雑草をピックアップして、雑草対策の方法をまとめました。

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タンポポ

タンポポの綿毛   
タンポポと言えばフワフワとした綿毛。この綿毛が飛ぶと 翌年タンポポの花が増殖してしまうかもしれません。タンポポは綿毛が飛ぶ前に処理してください。

毎年綿毛を飛ばしているんだから一年草な感じもしますが、タンポポは宿根草です。しかもタンポポの根はとても深くまで伸び、最大1メートルほどになるといわれています。その上再生力も強い。

かわいい印象のタンポポですが、実際はツワモノです。

草むしりをするときは、地表の葉っぱをむしるだけだと復活してしまいます。かといって根っこ全部は除去できないので血道にできる範囲で根っこを抜いていきます。光合成ができないと段々と株が弱っていき、そのうちになくなっていきます。

カタバミ

カタバミ
春から秋にかけて カタバミの花は頻繁に目にします。葉っぱはハートの形で色は緑か赤紫。花は黄色で花びらは5枚あります。

カタバミを抜こうとすると種が飛んで顔を直撃してきます。カタバミの種は1.5mほど飛びます。草むしりの時に種が顔に当たると地味に痛いです。

私ごとですが ホントにカタバミには手を焼いています。何が嫌いって種を飛ばす雑草が一番嫌いです。勝手に好きなところで増殖するし、駆除しても駆除しても どこからか種が飛んでくるから、コントロールしきれないんです。

カタバミは種を飛ばすだけでなく、匍匐しながら広がります。

駆除するときは 地中に小さな球根がありますので 土を掘り起こしてその球根を取り除いてください。球根が残るとまた生えてきます

出来たら種が飛ぶよりも前に。できるだけ小さなうちに駆除をしてください。

ツユクサ

ツユクサ
大きく育つので 面倒ですが、茎から出ている根の部分は簡単に土から抜けます。株の中心の根っこだけは周囲の土をほぐすようにして抜けば少々大きな株でもキレイに除去できます。

前年ツユクサがたくさん生えていたら今年もたくさん生えます。梅雨ごろの小さなツユクサならとても簡単に引っこ抜けますので早めに抜くようにしてください

メヒシバ

メヒシバ
メヒシバに似た雑草にオヒシバ、があります。メヒシバとオヒシバ。「シバ」と名がつくので芝生の代用品になるかと言えば全然なりません。どちらも1メートル近く高くなりますので、たくさん繁殖すると「ただの荒れ地」です。また本物の芝生の中に混在すると、芝生の見栄えがものすごく悪くなります。

ちなみに オヒシバ(別名チカラシバ)は株自体が太く大きくなります。抜くのに厄介ですが、根元に水をかけるとか、スコップを使うとかで抜けますので、そんなに迷惑な雑草ではないです。

問題はメヒシバのほうです。

メヒシバは、細い茎に細い穂を付けて なんとも頼りない繊細な感じです。

でも地面に茎を這わせて、根を張ります。しかもこの茎、細いのでプチプチ切れます。普通に草むしりをするのも面倒です。芝生の中で増殖したらさらに手に負えないです。芝と地面の間を縫うように茎を這わせていきますので・・・。もちろんクリーピングタイムや、ヒメイワダレソウなどのグランドカバーの間からも顔をのぞかせたりします。

どうしたらいいんだろう、と悩むところですが

メヒシバは一年草です。冬が来ると枯れます。

でも種が落ちているとまた来年も必ず生えてきます。

なので芝生やグランドカバーの中などで 根っこが根絶できない場合でも穂の部分だけは刈り取るようにしてください。

ヒメクグ

ヒメクグ
カヤツリグサ科の多年草です。かわいい丸い穂を付けるので とてもわかりやすい雑草です。このヒメクグは地下茎を地面の中に這わせていきます。

メヒシバと同じで芝生の中などで増殖すると とてもメンドクサイです。

しかも多年草なので冬が来ても枯れません。

ただ根は浅い場所にありますし、大きくは広がりませんので 草刈りガマなどで根っこから駆除するようにしてください。

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ヨモギ

ヨモギ
地下茎で広がっていく多年草で、ものすごく丈夫な雑草です。放っておくと茎がものすごく太くなって手では抜けなくなります

芽を出すのは春先で、この時期にむしるのがベストですが、むしってもむしっても尽きることなく新芽を出してきます。花は夏~秋でヨモギの花粉は花粉アレルギー(花粉症)の原因にもなっています。

年末まで生き残ったヨモギは根出葉(地下茎から直接出ている葉っぱのこと)だけのコンパクトな姿で冬を越します。

駆除できない場合は、ラウンドアップマックスロードの100倍液を葉っぱに散布してください。

ワルナスビ

ワルナスビ
地中に太い地下茎があります。引っこ抜いても地下茎までは抜けずに途中でちぎれます。花は可愛いですが、実には毒があります。葉と茎に固いトゲが沢山あります。

ワルナスビはナス科の雑草です。ナス科は連作障害が出ますので、ワルナスビが近くにあるとナス科の野菜(トマト、ピーマン、ししとう、なす、じゃがいもなど)、ナス科の花(ペチュニア、カリブラコア、ほうせんかなど)の成長のジャマになります。

スギナなどと一緒で、地下茎が途中で分断するとそこから芽が出ますので、結果増殖してしまいます。

ホントに悪いことばかりの雑草です。

ワルナスビも基本的に地上部を頻繁に刈り取りながら、気長に戦っていきます。

完全に駆除したい場合は 夏頃にラウンドアップマックスロード50倍液を散布します。

チガヤ

チガヤの根
チガヤが増えると本当に大変です。

チガヤの根は真っ白で太く 地面の下を縦横に這って広がっています。チガヤを引っこ抜こうとすると葉っぱだけがすっぽりと抜けてしまいます。根っこは地中に残ったままです。

でも中途半端に刈り込みをして根っこが残っていると増殖してしまう困った雑草です。できるだけ根っこを残さないように草むしりをしてください。

なので チガヤを抜くときは、雨がたっぷり降った後 地面が十分に湿っているときがおすすめです。

除去ができないときはラウンドアップマックスロードを100倍に薄めて、葉っぱに丁寧にかけてください。

スギナ

スギナ

早春に顔を出す土筆(つくし)は可愛いですね」。でも土筆が終わるころからザカザカと増えるスギナに困っている人も多いと思います。

スギナは地下茎で広がっていきます。スギナが生えている場所を耕すと切れた地下茎からそれぞれ芽を出しますので、かえって増殖することもあります。

他の植物も同じですが、地上部を刈り取り取ると光合成ができなくなりますので だんだん弱ってきます。頻繁に地上部を刈り取っているとだんだん少なくなります。

根っこまで完全に枯らしたい場合は スギナがはえそろった頃にラウンドアップマックスロード25倍液を丁寧に散布します。

ヤブガラシ

ヤブガラシ
抜いても抜いてもはえてきて、庭木に絡まったり、家の周りを這ったりするヤブガラシ。うんざりですね。ヤブガラシの地下茎は深いので引っこ抜くのは無理。茎は必ず地面近くでちぎれてしまいます。

でも ヤブガラシの茎からは根っこが出ているわけではありません。どんなに庭木にからんでいても引っ張れば簡単に取れます。比較的処理しやすいので目に着いたものをマメに抜いていってください。

根っこまで完全に駆除したい場合はラウンドアップマックスロード50倍液を葉っぱに散布してください。

ドクダミ

ドクダミ
日陰に集団でこんもりと茂るドクダミ。梅雨頃に白いかわいい花を付けますが独特のにおいのおかげで嫌われ者のようです。多年草で地下茎で広がります。

除草しても地下茎が残っていると復活して また同じ場所にこんもりと茂ります。

なのでできるだけ根を取り除くように地面を掘り起こして駆除をしてください。土が軟らかいとごっそりと根っこが抜けますので雨あがりがおすすめです。

小さな苗の時は根も小さいので抜きやすいです。

地下茎から駆除したい場合はラウンドアップマックスロードの50倍液を夏ごろに葉っぱに散布してください。

※ラウンドアップマックスロードの効果が出るのには2~7日かかります。

おわりに

雑草。まだまだたくさんあって書ききれないですね~。

自己紹介の欄でも書かせていただいていますが、実は私。今。 雑草が趣味なんです。

日々 庭の雑草を愛でています。

昨年は庭の雑草を思いっきり伸ばし放題にしてみましたら さすがに収支が付かなりました。なので 今年はこじんまりとした花壇を作って雑草を囲い込みました。

来年から もう少し計画的に育てながら観察しようと思っていますけど…どうなるかな?

雑草の観察日記は、別ブログ(→庭の草)にてしています。今年は昨年にも増して更新頻度が低いです。もしも関心があるかたはどうぞ見てやってください

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