マツバウンランの開花時期と特徴。育て方と駆除の方法

マツバウンランは雑草ですが、私が大好きなので庭の片隅で育てています。でもマツバウンランはシブトイ雑草ですので困っている人もたくさんいます。マツバウンランの特徴と増殖させない方法をご紹介したいと思います。

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マツバウンランの開花時期

今朝から満開のソメイヨシノが一斉に散り始めました。

そしてマツバウンランの花がちらほらと咲き始めています。これからいよいよガーデニングの季節、そして雑草との戦いも始まりますね。

マツバウンランの開花時期は3月下旬から~5月くらいまで。今年は寒の戻りが何度もあったので、例年より かなり遅めな感じです。

マツバウンランの特徴

マツバウンランの特徴を見てみますね。

マツバウンランの育て方と増やし方

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(4月6日撮影)

マツバウンランは雑草ですので育てたり増やしたりするものではありませんが、もしかしたらいるかもしれない私と同じ趣味の人のために・・・(いるのかしら?)

我が家では、芝生や庭にどんどん生えてくるので、抜いては一か所にどんどん積み上げるようにしています。適当に抜いてポイポイおいておくだけです。短くても花が咲いてなくても全然かまわずポイポイと積んでいきます。

今日も大量に・・・

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これをどんどん積んでいきます。

すると、そこがマツバウンランの花壇に・・・

でもどんなに「ここがマツバウンランの場所」と決めても毎年庭のそこここでゆらゆらしています。

指定した以外の場所も結構混雑しています(*^_^*)

もちろんマツバウンランは基本的に種で増えますので、本格的に育てたいなら「種」を採取すれば簡単に育てられると思います。

果実は丸っぽい「つりがね」のような形をしています。最初は緑色で熟すと茶色になります。その中に砂粒よりも小さな黒い種が入っています。花が咲き始めてから果実ができるまで、ほんの数週間です。花が咲いては果実を作り、どんどん上に伸びていきますので、花の下の位置にある「つぼみ」みたいなのは、「つぼみ」ではなく果実です。

どんどん増えて庭や他の植木鉢にも広がっていきますのでちょっと覚悟してから育ててくださいね。

マツバウンランの花

マツバウンランの花の色は薄紫。花の形は、シソの花に似ていると表現されることがあります。

マツバウンランの花です。
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こちらがシソの花。
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マツバウンランの方が中心部分がふっくらとしている感じですね。真ん中に こういうふくらみがある花は比較的珍しいです。

マツバウンランの葉

マツバウンランの葉は小さな流線型。「松葉の形」と言われています。
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花は「ウンラン」に似ていて葉が「松葉」の形だから「マツバウンラン」だということです。「ウンラン」というお花を知らない私・・・。

マツバウンランの駆除

マツバウンランは もともとは日本の在来種ではありません。帰化植物と言って、外国から入ってきて日本で自生している植物です。 国立環境研究所の「侵入生物データベース」のリストに入っていて「南米やオーストラリアから1941年に侵入してきた」と記録されています。(「法的扱い」の「特定」「危険」「要注」などのマークをつける欄には「無し」ときちんと書かれていますので悪さをするお花ではありません) 別に害もなく、初夏になると風にゆらゆら揺れて、少し暑くなるといつの間にかスッといなくなってしまう花です。

けれどもマツバウンランは繁殖力が強いので、困っている人も多いかと思います。特に芝生に生えてくるマツバウンランは、かわいいと言えばかわいいですが、微妙に目立って邪魔ですよね。

実際に京都府では「種子ができる前に抜き取る防除対策が必要な被害危惧種Aa」に指定しています

念のため、代表的な芝生用の除草剤の数種類の記載を見てみましたが「マツバウンランに効き目あり」と書かれているものは見当たりませんでした。(書かれていないだけです。効き目はあるかもしれませんし私の探し方が悪かったのかもしれません)

なので、広い場所では不可能かもしれませんが、ご家庭の芝生のマツバウンランを駆除したい場合は、ひょろひょろと伸びてきたな、と思ったら花が咲く前に引っこ抜いてゴミとして捨てるのが一番確実だと思います。

マツバウンランの地表近くの葉は匍匐しながら広がっていきますので、どんどん横にも広がって花を咲かせ種子をつけます。

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matubaunrannnonemoto2

そして上にも書きましたが、マツバウンランは引っこ抜いて放り出しておくだけで、どんどん繁殖します。なかなか手ごわい雑草です。

くどいようですが、ゴミに捨ててくださいね。土の上に捨てると、そこからマツバウンランが生えてきます。

マツバウンランとリナリア

マツバウンランの仲間には
春にかわいらしい水色の花を咲かせる背の低い雑草のオオイヌノフグリや

ガーデニングに使う
・パコパ
・トレニア
・リナリア(姫金魚草)
などがあります。

特にリナリアは同じウンラン属でたたずまいがよく似ています。楚々とした姿に似合わず丈夫で育てやすいところもそっくりです。
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マツバウンランとリナリアの違いは・・・

●リナリアの方が、圧倒的にお花がたくさんついて豪華です。

●開花している期間もリナリアほうが長いです。

●マツバウンランの花の色は薄紫だけですが、リナリアは、白・赤紫・紫・青・黄色とたくさんの種類があります。

リナリアは園芸種ですので花の色も豊富です。園芸種の割には「一度植えるとなんとなく毎年いつの間にか庭のどこかか咲いている」感じの花なので、そのあたりは、マツバウンランとそっくりですね。

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まとめ

雑草なんだけど好きだから仕方ないじゃない♪ということで、我が家の庭にはところどころに奇妙な雑草スペースがあって、時期が来るとお花が咲きます。ただ、生命力が強い雑草は油断すると庭を占領してしまいます。

せっせと囲い込み作戦を続行中です。

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『マツバウンランの開花時期と特徴。育て方と駆除の方法』へのコメント

  1. 名前:花好きじじい 投稿日:2016/05/08(日) 19:53:47 ID:d36c3e420 返信

    2014年には我が家(秋田市)の芝生にヒメスミレが大繁殖して駆除に苦労しましたが、今年はとって代わってマツバウンランが大繁殖してきました。
    それにしても、何者がこの地方では珍しい植物を我が家の芝生に運んできたのか疑問です。

  2. 名前:yayoi 投稿日:2016/05/08(日) 22:17:04 ID:785fef44e 返信

    花好きじじい様 こんにちは。コメント本当にうれしいです。

    雑草の繁殖力には驚くばかりですね。

    花好きじじい様の「マツバウンランが大繁殖」という言葉、迷惑そうなのに植物に対する愛情を感じてしまいます。

    ブログにもお邪魔させていただきました。写真ステキですね。

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