夏の間に食べきれなくてそうめんの余り。どうしようかなって思っていませんか?
そんなそうめんは あったかいにゅうめんにするとおいしいです。短時間でできて 優しい味のにゅうめんは 朝食やお夜食にもおすすめ。
今回は 肉うどん風そうめんの作り方を紹介します。
余ったそうめんで作る暖かいにゅうめん
お中元でたくさんいただくそうめんですが、私は 思いっきり細いそうめんが好きなんです。で、毎年太めのそうめんが残ってしまいます。
例えば、下の写真の右側が三輪素麺の黒帯⇒素麺の産地と種類について
左側は木箱入りの讃岐そうめん。
私の写真の腕がイマイチなんで、違いが良くわからない画像になってますが、
要するに
三輪そうめんは 細く繊細でツルツルと食べれる感じですが、讃岐そうめんのほうは、幾分太くてコシがあります。なんとなくマルタイラーメンの麺に近い感じです。にゅうめんにしたり ラーメン風にすると美味しいです。
今日は このふとめの讃岐そうめんで肉うどん風のにゅうめんを作ります。
肉うどん風にゅうめんの材料
まず 材料です
そうめん⇒乾燥したものなら1束と半分
ゆでたものなら200g
具⇒牛肉・エリンギ・とろろ昆布・ネギ
牛肉は前日の夕食の残りです。軽く炒めて砂糖としょうゆで味付けをしています。
椎茸とか しめじを使いたいところですが、冷蔵庫になかったのでエリンギを薄くスライスして使うことにしました。
葱は小口切りにしてたっぷり用意しておきます。
生姜をトッピングに使うのですりおろしておきます。
その他に 具材のおすすめは しいたけ・しめじ・えのき・舞茸・卵・かき揚げ・ごぼう天・あげ(甘辛く煮たもの)・すりおろした山芋・わかめ・天かす・かまぼこなどがあります。
肉うどん風にゅうめんの作り方
では 肉うどん風のあったかにゅうめんを作っていきますね。
①そうめんを茹でます。
讃岐そうめんのゆで時間は2分ですが、それよりも若干短めに茹でます。
ゆでたら冷水で洗ってざるにあげて水を切ります。
②にゅうめんのスープを作ります。
●2倍濃縮のめんつゆを3倍に薄めるか
●出しの素+醤油+みりん(または砂糖)+塩少々で味付けをしたスープを用意します
③具を煮ます
スープを温めて きのこなど 火を通す具材を煮ます。
④そうめんを鍋に入れます。
そうめんを入れて温めます。
麺が伸びないようにサッと温めてくださいね。
⑤麺とスープを器にうつしてトッピングをします。
出来上がりです。
とろろ昆布と小口切りの小葱、甘辛く煮た牛肉を乗せます。
⑥薬味を乗せます
お好きな薬味を乗せてください。
私はすりおろした生姜と七味を振りかけました
おわりに
空気が冷たくなると、暖かい麺類が恋しくなりますよね。
にゅうめんの魅力は とにかくサッと作れることと あり合わせの材料でなんとかなること。
秋バテで食欲がない時期も、こんなあっさりしたお料理なら食べれるのではないでしょうか。
今回は、スープを作ったり、そうめんを別茹でしたりしましたが、もっと簡単に作りたいときは前日のお味噌汁やお吸い物の残りに半分に折ったそうめんを入れるだけでも簡単ににゅうめんが出来上がります。ひとりご飯の時におすすめです。
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